2005年 03月 06日
稲本無きフルハム |
昨日朝の大雪も去ったので今日は知人と連れ立って、プレミアリーグ観戦。
対戦はフルハム VS チャールトン。一応、ロンドンダービー。
どちらもさほど強くなく、っていうか寧ろ弱すぎるチームでして・・・。稲本がチームに貢献していたとは言わないが、彼のいるころに比べればフルハムは格段に戦力は落ちているように見える。確かに、オランダ代表ゴーリーであるVan Der Sarの加入は大きな戦力、それ以外にもSteedなどの有能な選手はいるんだけれど、そんなに強くない。チャールトンもサポーターは筋金入りのスキンヘッド軍団だけれど、チーム自体はかなりシャバい連中の集まり。
今日はシーズンも後半になっている最中でのフルハムホームの試合。
スタジアム自体がオンボロではあるが、それにしても緊張感の全く無い雰囲気。これは以前、イタリアでパルマの試合を観戦した時の雰囲気に似ている。近所のオジサンがお菓子片手に、という感じ。両親に無理やりフルハムグッズを身に着けさせられ、全身で「フルハム」です!と強調している子供が多かった。
試合自体は非常に単調で全く面白さにかける。見ている限りでは、今日の試合はJリーグの下位チームレベルの試合に見えた。それに選手にも気合が感じられなかった。そんな中、Steedだけは右へ左へ、上がったり守ったりと最高のプレイをしていたけれど。結局、試合は0-0のドロー。
確かに、フルハムサポーターもドギツいのはいたし、スタジアムに興奮を生む応援もしていた。でも、おとなしい、おとなしすぎる。
フルハムがシュートを外すとサポーターは・・・。
「オー! アー!」
でも、チャールトンがシュートを外すと、チャールトンサポーターは・・・。
「どこみとんじゃおんどれ! お前なんかクビだぞ! F○○K!!」
・・・それはもう・・・ ここはイギリス、フーリガンの国・・・
それとフルハムサポーターは観戦中は非常に行儀良く席に座り試合を観戦し、何かチャンスがあったり、シュートを放つと、一斉に立ち上がる、そして歓声・奇声・雄叫び。で、何もなかったようにまた席す。なんていうか、ムッツリ系なのか何なのか、良い人の集まりに見えた。何か、稲本が非常に友好的に受け入れられ、稲本が堂々とプレイできた雰囲気が伺える。
でもこれ書きながら客観的に見てみる、この「座り・立ち・座り」する姿を想像したら面白い。
しかし、しかしだ、試合中に一番盛り上がったのはハーフタイムに行われたご近所のお子様対抗シュート合戦。
近所の子供たちが、2チームに分かれてのシュート合戦。5-7歳くらいの少年少女がシュート、シュート、シュート。そのたびに大歓声。これが地域に密着したスポーツであり文化だと強く感じた。
Jリーグはそこまで出来ているのだろうか・・・。稲本無きフルハム。強くない。
でも、やっぱりまだまだ学ぶべきところはたくさんあると強く感じた。
対戦はフルハム VS チャールトン。一応、ロンドンダービー。
どちらもさほど強くなく、っていうか寧ろ弱すぎるチームでして・・・。稲本がチームに貢献していたとは言わないが、彼のいるころに比べればフルハムは格段に戦力は落ちているように見える。確かに、オランダ代表ゴーリーであるVan Der Sarの加入は大きな戦力、それ以外にもSteedなどの有能な選手はいるんだけれど、そんなに強くない。チャールトンもサポーターは筋金入りのスキンヘッド軍団だけれど、チーム自体はかなりシャバい連中の集まり。
今日はシーズンも後半になっている最中でのフルハムホームの試合。
スタジアム自体がオンボロではあるが、それにしても緊張感の全く無い雰囲気。これは以前、イタリアでパルマの試合を観戦した時の雰囲気に似ている。近所のオジサンがお菓子片手に、という感じ。両親に無理やりフルハムグッズを身に着けさせられ、全身で「フルハム」です!と強調している子供が多かった。
試合自体は非常に単調で全く面白さにかける。見ている限りでは、今日の試合はJリーグの下位チームレベルの試合に見えた。それに選手にも気合が感じられなかった。そんな中、Steedだけは右へ左へ、上がったり守ったりと最高のプレイをしていたけれど。結局、試合は0-0のドロー。
確かに、フルハムサポーターもドギツいのはいたし、スタジアムに興奮を生む応援もしていた。でも、おとなしい、おとなしすぎる。
フルハムがシュートを外すとサポーターは・・・。
「オー! アー!」
でも、チャールトンがシュートを外すと、チャールトンサポーターは・・・。
「どこみとんじゃおんどれ! お前なんかクビだぞ! F○○K!!」
・・・それはもう・・・ ここはイギリス、フーリガンの国・・・
それとフルハムサポーターは観戦中は非常に行儀良く席に座り試合を観戦し、何かチャンスがあったり、シュートを放つと、一斉に立ち上がる、そして歓声・奇声・雄叫び。で、何もなかったようにまた席す。なんていうか、ムッツリ系なのか何なのか、良い人の集まりに見えた。何か、稲本が非常に友好的に受け入れられ、稲本が堂々とプレイできた雰囲気が伺える。
でもこれ書きながら客観的に見てみる、この「座り・立ち・座り」する姿を想像したら面白い。
しかし、しかしだ、試合中に一番盛り上がったのはハーフタイムに行われたご近所のお子様対抗シュート合戦。
近所の子供たちが、2チームに分かれてのシュート合戦。5-7歳くらいの少年少女がシュート、シュート、シュート。そのたびに大歓声。これが地域に密着したスポーツであり文化だと強く感じた。
Jリーグはそこまで出来ているのだろうか・・・。稲本無きフルハム。強くない。
でも、やっぱりまだまだ学ぶべきところはたくさんあると強く感じた。
by tabu184
| 2005-03-06 19:18
| サッカー